温度計



AVRマイコンAD変換を使ってみたかったので温度計を製作してみました。電源は、昔使っていた携帯電話の充電器から供給しています。部屋の壁に画鋲で固定して使っています。7セグメントLEDを上下逆さまにつけて「℃」を表現しています。精度は±1℃くらいです。
AD変換の基準電圧は内蔵の1.1Vを使うので、レギュレータなどは使っていません。
約1秒ごとに20回測定し平均をとったデータを7セグメントLEDに出力します。


基板の裏面は上図のようになっています。7セグメントLEDとマイコンのポートは配線しやすいように配線してあるのでバラバラです。配線が終わった後にどのポートがどのセグメントにつながっているのかを確認し、LEDの点灯パターンを製作しています。とても原始的で効率が悪いですね・・・
左下の太い黒い線は携帯の充電器の線です。


ドコモのmovaシリーズの充電器です。今は使っていないので、コードをニッパーで切断し基板に半田付けして温度計の電源として使います。
最初は単4乾電池4本を電源にしていたのですが、電池が3日くらいで無くなってしまうのでこちらに変更しました。

部品一覧
7セグメントLED 4個 秋月電子で4個入り100円です。アノードコモンです。
ユニバーサル基盤 スルーホールの基板でとても丈夫です。秋月電子で100円
電源用スライドスイッチ 小型のスイッチです。秋月電子で4個入り100円
抵抗 1kΩ 8本 電流制限抵抗として使用します。秋月電子で100本セット100円
温度センサ LM35DZ 高精度温度センサです。秋月電子で150円
AVRマイコン mega88 秋月電子で250円で購入。ADコンバータが付いています。
ISP用ピンヘッダ プログラムを書き込むときにライタと接続するのに使います。
コンデンサ 0.1μF ノイズカット用のバイパスコンデンサです。
ドコモの充電器 携帯電話の充電器です。温度計の電源として使います。
ICソケット 28ピン用 マイコン用のソケットです。マイコンの直付けは怖いんで、、、
プログラム 回路図(画像) 回路図(回路図エディタbsch3v用)
ondo.c ondo.png ondo.CE3
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